「進みが早い=優秀」ではない?そろタッチが育てる“本当の力”とは

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母親

クラスメートの●●ちゃん、もうすぐSステージに進むんだって

父親

●●くんはグランプリでも毎回入賞してるらしい

ママ

マイペースでいいとは思うけど、本当にこのままで大丈夫!?

目次

比べたらだめとはわかっているけど

いおり先生

私も娘がそろタッチをネット生としてはじめたばかりのころはネットの情報ばかり追っていたのでかなり焦っていました。

そろタッチの進捗表やステージの進み具合は、子ども自身にも保護者にも“見える化”されているからこそ、つい「うちは遅れているのでは…」という不安がよぎるのも仕方がありません。

でも、忘れてはいけないのが学習の進みが速いことと、子どもが本当に力をつけているかは、まったく別の話だということ。

ひくもん

早くハイハイができたらスポーツ選手になれるかというのが違うのと同じですね

最近の教育研究では、点数や進捗よりも、もっと大切な“見えにくい力”に注目が集まっています。それが「非認知能力」と呼ばれる力です。

いまさら聞けない非認知能力とは

ママ

非認知能力って雑誌やSNSとかでもよく聞くけど、正直あんまりわかってない

いおり先生

「非認知能力」とは、数字や点数で評価できない力のこと。たとえばこんな力が含まれます。

非認知能力
  • あきらめずにやり抜く力(グリット)
  • 失敗しても立ち直る力(レジリエンス)
  • 自分の気持ちをコントロールする力(自己制御)
  • 周囲と協力できる力(協調性)

これらは、IQやテストの点数といった“認知能力”とは対照的なもので、人生の満足度や成功に直結しやすいと、海外の教育研究でも多く報告されています。

とーれ先生

たとえば、ハーバード大学の長期研究やOECDの調査でも、非認知能力の高さが学力や収入、社会的成功と強く関係していることがわかってきました。

あきらめずに取り組む粘り強さ、ミスを受け入れる柔軟性、感情をコントロールする力、他者と協力する姿勢――これらはすべて、将来の学力や仕事の成功、さらには人生の幸福感とも深く関わっていると、国内外の研究で示されています。

そろタッチが育てているのは「学ぶ力」

そろタッチの本当の価値は、まさにこの“見えにくい力”を自然に育てられるところにあります。ステージが進まなくても、ミスがあっても、子どもは日々「自分で考えて」「あきらめずに」「継続する」経験を重ねています。

特に、そろタッチには「間違えても何度でもやり直せる」設計がされており、挑戦と失敗の繰り返しこそが当たり前の学びになります。

これは、「間違い=恥ずかしいこと」「止まる=ダメなこと」と感じやすい日本の教育文化において、非常に価値のある環境だと言えます。

いおり先生

そろばんやそろタッチのように、毎日失敗経験と成功体験をこんな風にたくさん繰り返し得られる習い事はあまりない気がします

自分で選ぶ・自分で決める

また、ステージを自分のペースで進められる設計になっているため、「人に合わせる」よりも「自分で選ぶ」感覚が自然と育ちます。これが、将来の自立した学習や問題解決に繋がる“主体性”や“自己決定力”の土台となっていきます。

そろタッチは「そろばん式の暗算を学ぶ計算アプリ」という側面だけではなくその中には非認知能力を伸ばすための仕掛けがたくさん組み込まれています。

いおり先生

そろタッチは単なるそろばん式暗算教材ではなく、非認知能力を養う“育成型学習ツール”ともいえます。

  • ミスしても何度でも挑戦できる設計 → 挑戦力と粘り強さが育つ
  • 自分のペースで進められる → 自己決定感が養われる
  • 継続による成長が見える化 → 自信につながる成功体験が積み重なる

つまり、そろタッチは単なる「そろばん式暗算学習」ではなく、「生きる力」を育てる学習法なのです。

いおり先生

ちょっと大きく言いすぎかもしれませんが、それぐらいにこれからの次世代に必要な能力が得られる習い事だと思っています!(だから開校したのもあります!)

親としてできること

「速さ」より「姿勢」に目を向ける

親の立場としては、どうしても「どこまで進んでいるか」が気になってしまうのが正直なところです。

いおり先生

月謝やアプリ料を払っているので尚のこと、効率よくやって!と思いたい気持ちはめちゃくちゃわかります!

学習の場面で大切なのは「速さ」ではなく、自分の課題にどう向き合うか挑戦し続ける姿勢があるかということです。

そろタッチの教室でも、計算スピードでは他の子に遅れを取っていても、地道にコツコツ努力する子のほうが長期的には大きく伸びていくというケースが多々あります。

とーれ先生

子どもたち一人ひとり、得意なことも成長のペースも異なります。だからこそ、他の子と比べるのではなく、本人の「学ぶ姿勢」に目を向けてあげてください。

  • 間違えても向き合えたね
  • 今日は自分で机に向かったね

そんな小さな一歩に気づいてあげることが、子どもの自己肯定感と非認知能力の育成につながっていくと思っています


未来に必要な力を育てよう

これからの時代、AIや自動化が進む中でどんどん社会に変化が起こってくるため、「どう学び続けられるか」が問われるようになります。

そろタッチは、そこで必要な継続力や学び続ける忍耐力、学習習慣、そしてそれによる成功体験を得るためのとてもいい教材だと思います。

いおり先生

「速さ」や「点数」に一喜一憂せず、お子さまが毎日学ぶ姿勢を持ち続けていることに拍手とエールを送りたいと思います!

仲間の存在はプライスレス

家で親子でそろタッチに取り組んで上位ステージまでいかれている親子もたくさん見えます。ただやはりご褒美や親子での二人三脚より、頑張るお友達の姿が何より効いたりもします(お子様に社会性が身についてきたということですね)

いおり先生

ご自宅での自宅学習が限界だと思われた方は、是非一度お近くの教室を覗いてみてください。短期所属が可能な教室もあります。(伊勢校は1か月から可能)

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