習慣は才能をこえる。Tapas KIDSが育てる“続ける力”

毎日「やる」と決めたことを、1日も欠かさずやりとげるということは、大人でも難しいことです。
そろタッチ伊勢校には、以前よりそんな偉業を成し遂げた子たちが沢山います。
一か月間、毎日欠かさず、そろタッチに取り組んだ。
今までは月初に一言声をかけるだけだったのですが、いや、これは相当凄い事だぞ!と思い、

その頑張りを称えるべく、新たな表彰制度「Tapas KIDS(タパス・キッズ)」を導入しました。
そもそもTapasって何?
「Tapas(タパス)」は、古代インドの言葉であるサンスクリット語に由来していて、直訳すると「熱」や「内なる火」「自己鍛錬」を意味します。仏教やヨガの考え方にも登場する古くから大切にされてきた言葉だそうです。
伊勢校では、この言葉を借りて「毎日やり抜く力」「心の火を灯し続ける力」と意味づけます。そして一か月間オバケが無かった子たちをTapas KIDSと呼ぶことにしました。
Tapasキッズになると
タパスキッズになると、下のような星形のTapasバッジが貰えます!


Tapasバッジ
そろタッチでは、ミッションに取り組まなかったり、最後まで終わらせられなかった日には「オバケ」がつきます。



「1か月間オバケが一度もつかなかった」ということは、毎日欠かさず取り組みを継続できた証です。
この努力をたたえ、Tapas KIDSに認定された子どもたちに、特製の「Tapasバッジ(星型ピンバッジ)」を贈ります。
Tapasバッジは、何を意味するのか
このバッジは単なる皆勤賞ではありません。
「正解したかどうか」でもなく、「速かったかどうか」でもありません。
「自分でやろうと決めて、それを実行したこと」への称賛です。
気が乗らない日、眠かった日、時間がなかった日もあったかもしれません。



もちろん、親に言われていやいや泣きながらやった日もあるかもしれません。それでも、1日1日、自分の意志で「やる」と選びつづけたという事実が、バッジの価値なのです。
継続することのすごさ
「継続は力なり」という言葉は昔からありますが、習慣化の力は学力以上に人生を支える土台になると私は思います。
Tapas KIDSとして認定されることは、単に1か月間やり抜いたという事実だけでなく、自分を律し、行動する力が育っていることの証でもあります。
そしてその「続ける力」は、自己肯定感と結びつき、やがて大きな自信へとつながっていきます。
その先にあるもの
Tapasバッジは1か月に1つ集めていくことで、3個、6個、そして12個と、子どもたち自身が目標を持ってがんばれるよう設計されています。
今後は12か月連続でTapas KIDSとなった子どもたちに、さらに特別な称号「Tapas MASTER(タパス・マスター)」を贈る予定です。(詳細は未定です)
ただのスタンプラリーではなく、努力がかたちになり、自信になるプロセスを、楽しみながら経験してもらいたいと考えています。
オバケの数を確認する方法









赤い部分を見てください。ここは前日までの日数になります
Tapas KIDSは、子どもたちの中にある「続ける力」を見えるかたちにしたものです。
誰かと比べるものではなく、昨日の自分をちょっと超えていくための、小さな火です。
今月、Tapas KIDSとして選ばれた子も、惜しくも届かなかった子も、その姿勢や努力は決して無駄ではありません。ひとりひとりの中にあるTapas(心の火)を、これからも大切に見守っていきたいと思っています。



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